発色が良く濃色生地にもきれいにプリント♪生地に馴染んで自然な風合い

トナー転写プリントとは、あらかじめ専用の紙にデザインを印刷し、印刷物を熱で気化しポリエステルの生地にデザインを染めこませる印刷方法です。プリントに使われるインクは、色あせにくく耐久性があるので、洗濯で簡単に剥がれにくくなっています。
また、濃い色のTシャツなどでも貼り付けたようなベタっとした感じが無く生地に馴染み自然な風合いで発色良くプリントできるので、デザインを美しく綺麗に見せることができます!


1.転写用紙にデザインをプリントします
トナー印刷機(プリンター)で専用の用紙にデザインをプリントします。
2.糊シートを圧着させる
先程印刷したデザインの転写用紙に糊のシートを貼り合わせます。糊シートには綿(コットン)素材用、ナイロン・ポリエステル素材用があります。ナイロン・ポリエステル素材は、綿素材と同じ温度で熱を加えてしまうと伸縮や型崩れを起こすので綿よりも低い温度で熱圧着する必要があります。そのためナイロン・ポリエステル専用の用紙があり、きれいに圧着させることができます。
また、糊シートはデザインが印刷されているインクの部分に反応し、その部分だけに糊がつくのでデザイン部分と糊がずれることなくきれいに圧着できます。
3.Tシャツなどのオリジナルアイテムに転写
さきほどの工程で行った、糊が圧着された転写シートを専用のプレス機でTシャツなどのオリジナルアイテムに圧着させていきます。適正に管理された温度と圧力でしっかりとプレスするので、洗濯しても剥がれにくくなっています。転写紙とTシャツが冷めたら転写紙を丁寧に剥がします。糊のついたデザインの部分がTシャツに転写された状態で完成となります!
4.箔プリント
インクでは表現できないゴールドやシルバーもシルバーも箔を使用することで再現可能!
